接着剤の枠を超えたメリット
構造接着は、車体工程で使用される最も有用な接着技術です。世界中の自動車メーカーがさまざまな用途にSikaPower®を使用しています。SikaPower®は、異種金属や異種材の組み合わせで優れた接着性を発現するだけでなく、車体剛性の向上、優れた油吸収性、耐シャワー性、長期耐腐食性、長期貯蔵安定性、必要な溶接点低減など、多くの性能・工程上のメリットを提供できます。
Sika Automotiveでは、革新的な接着剤である自動車組立用構造用接着剤SikaPower-550®Gが、2021 Edison Awardsのブロンズ賞を獲得しました。
車体全体構造用ソリューション
構造用接着剤SikaPower®は、車両全体の軽量化と製造コストの削減に貢献すると同時に、機械特性や疲労特性を大幅に向上させます。 同じ材料間や異種材間の接着において、SikaPower®は数十年以上にわたる実績があります。
常温塗布可能なSikaPower®は、自動車構造の中でも特に、耐シャワー性が必要な部分で優れた性能を発現します。
用途
- 車体全体の構造
- 異種材接着
- ヘミング接着
メリット
- 一般的な常温・加温ポンプ設備で塗布可能
- 優れた耐劣化性による保証に関するコストの削減
- 車体剛性の向上 - 高弾性率および高Tg
- コスト削減 – スポット溶接数の削減
- 優れた耐シャワー性
- メンテナンス作業の削減、優れたシェルフライフ
