ガラス補修に関する製品の紹介

ほとんどの運転者にとって、フロントガラスは外の世界と繋ぐ窓に過ぎません。しかし自動車エンジニアにとっては、衝突時にエアバッグを支える重要な安全機構の一部であり、車両の構造剛性を高める重要な役割を果たしています。フロントガラスの補修が難しいことは想像に難くありません。

View of technician manually applying Sikaflex aftermarket glass replacement adhesive on windshield

ガラス補修用接着剤は、乗車している人の衝突保護やフロントガラスの取り付けなどの性能要件を定めたFMVSS208/212などの規格に適合していなければなりません。OEM各社は安全走行可能時間、モジュラスなどの独自の仕様も用意しており、その仕様がフロントガラス補修におけるスタンダードとなっています。

当社では、Sika®AktivatorSika®PrimerSikaflex®SikaTack®といった、ガラス補修用のさまざまな製品を提供しています。

  • 当社のポリウレタン系接着剤は、OEMにおけるあらゆる仕様要求を満たせるよう開発されました
  • 1成分形補修接着剤のSikaflex®-250シリーズは、常温でも加温状態でも使用でき、湿気により硬化します
  • SikaTack®はSikaBooster®と組み合わせて使用することで、硬化が促進され、湿気の有無に関わらず硬化します
  • Sika®AktivatorおよびSika®Primerは、多くの使用実績がある下地処理剤です

Sika のすべてを兼ね備えた補修製品を使用することで、FMVSS 208/212やOEMの要求における安全走行可能時間の基準を満たした上で、ガラス補修が行えます。

用途

  • ガラス補修
  • 工場での修理

 

Benefits

  • 短い安全走行可能時間
  • 元の状態への補修
  • ポリウレタン系接着剤の硬化促進

ガラス補修用キット

補修工程を短縮するための製品組合せ

Sikaflex®-250は、周囲の湿気により硬化する、1成分形ポリウレタン系ガラス接着剤です。各メーカーの必要に応じて硬化時間を変えることができます。通常、標準的な1成分形ポリウレタン系接着剤の完全硬化には約7日間かかりますが、

硬化時間の短縮が必要な場合や、十分な湿度がない場合、SikaTack®とSikaBooster®を併用して硬化を促進できます。さらに、Sika®AktivatorSika®Primerなどの下地処理剤も、当社の高品質なガラス修復製品です。

作業者は、Sika の補修キットを使用することで、簡単かつ安全にガラス補修できます。

OEM仕様での開発・試験・承認されているガラス補修キットはプライベートブランドからも販売さています。補修を適切に行うことで安全性・快適性を維持できます。

Close up View of technician manually applying Sikaflex glass replacement adhesive on windshield
Image of Sika Premium Autoglass replacement kit including Sikaflex Adhesive, pretreatment’s, and nozzles
用途

接着部分ではOEMの指示に則った下地処理が必要です。Sikaflex®-250シリーズはカートリッジで提供しています。仕様に応じて、常温または加温状態で使用します。SikaTack®を SikaBooster®と併用する場合は、塗布前に加温が必要です。どちらの製品も1成分形塗布ガンを使って塗布できます。

特長
  • OEM仕様に準拠して開発、承認された
  • 安全走行可能時間
  • 垂れにくい
メリット
  • 高い施工性
  • 常温または加温で使用

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