高品質な補修を簡単に

Heat expanded SikaBaffle in vehicle body cavity

修理施設では新車組立時に使用される機器を利用できないことが多いため、車両の性能と品質を元の状態まで修復することは困難です。当社製品開発チームはこの課題を克服するため、SikaBaffle®-278などの、隙間封止に適した使いやすい補修用製品を開発しました。追加加工や加熱装置を必要とせず、すばやく硬化します。

SikaBaffle®-278は、修理工場、組立工場、車両製造現場などで簡単に使用でき、迅速かつ高品質な補修が行えます。

素早く車体キャビティの封止を行うための信頼性の高いソリューション

修理工場や組立施設では材料を適切に加熱するための生産設備がないため、既に成形された吸音部品を車両のキャビティに取り付けることはできません。SikaBaffle®-278はすぐに使用できる1成分形の発泡ポリウレタンです。常温ですばやく硬化し、隙間からの騒音・空気・水・塵の侵入を防ぎます。

SikaBaffle®-278は、補修やメンテナンス時だけでなく、車両製造時にも使用できます。過度の圧力上昇を防止するよう特別に設計されたエアゾールディスペンサー内で2つの成分を組み合わせているので、安全かつ簡単に使用できます。

Two component polyurethane foam acoustic SikaBaffle repair solution

用途

  • 封止・防音
  • Aピラー、Bピラー、Cピラー、ルーフ、エンジンレールなどの隙間の封止

メリット

  • 最大20倍に発泡
  • 30分で硬化。完全硬化後は収縮・膨張しない
  • さまざまな被着体への接着性に優れる
  • オープンタイムが長く、最大5分間の中断が可能

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音響テストセンター

Sikaの音響テストセンターでは、エンジニアとアプリケーションエキスパートが仮想・物理的テストを実施しており、結果を分析して、各用途に最適な重量対性能比のソリューションを提案しています。