さまざまな用途における厳しい要求に対応
ヘッドランプの設計がますます複雑になるにつれ、接着・封止に求められる技術も複雑化しています。レンズが無機ガラスからポリカーボネート（PC)へ移行した90年代半ばから、Sikaはヘッドランプ用接着剤を提供してきました。以来ヘッドランプの大きさは非常に大きくなり、車のデザインにおける重要な部分になりました。
今日の先進的なデザインで使用されているPCレンズ、そのコーティング、PPおよびPBTケース用の優れた実績ある接着剤を提供しています。工程の観点で言えば、当社の接着剤を使用することで、接着後に要求される水漏れ試験を非常に短時間で実施できます。高い強度と弾性により、PCとPPの接着に最適です。
Sika の第3世代 Sikaflex®ポリウレタン系ホットメルトは、ヘッドランプ市場の継続的な発展に伴い誕生しました。
Sikaでは、ポリウレタン系ホットメルトのSikaMelt®、2成分形のポリウレタン系接着剤であるSikaForce®、優れた耐熱性（フォグランプ用）を備えた1成分形および2成分形のSikasil® を提供することで、ヘッドランプ用の接着のあらゆる用途に対応しています。
用途
- ヘッドランプ
- リヤランプ
- フォグランプ
メリット
- 長寿命による廃棄物の削減
- 特別に設計された材料での優れたポンプ吐出性による高い塗布性能
- 室温下で高い初期強度を発揮
- 優れた耐熱性
3,000万個のﾍｯﾄﾞﾗﾝﾌﾟ
が年間1,500万台の車両において、Sikaの接着剤を用いて接着されています
